将来のキャリアもチャンスも、向こうからやって来る。
ビジョンを描くことは大切です。
ただし、描くだけじゃ意味が無いわけで、それに向かって努力しなければなりません。
でもね、仮に、今、描けなくても気にすることはありませんよ。
だって、未来なんて、分からないもん(笑)。
無理に描こうとすると、それはそれはしんどいわけです。
だから、描きたくなったら(もしくは、描けるようになったら)、描けばいいのです。
例えば、キャリアプラン。
よく就職活動の面接なんかで、「キャリアプランは?」なんて聞かれたり、
就職してからも、事あるごとに、「将来、どういうキャリアの道を考えてる?」って迫られたりしますが、、、
(働く前なら)やったこともないし、
(仕事が上手くいっていなかったら)自信もないし、
そんなの描けるわけないやーん!
ですよ(笑)。
私自身も、サラリーマン時代に、「将来どうしたい?」と聞かれるのが、ほんと、苦痛でしたね。
「将来の夢」を持つことは素晴らしいことだけど、それを強要するのは、マジでやめてほしい(笑)。
会社を経営していても一緒。
社長は会社のビジョンを描かなきゃいけません。
何か次の一手を打たなければなりません。
でも、無理に描こうと思っても描けない時はあるわけで。
次の一手が閃かない時もあるわけで。
焦っても仕方がないのです。
まあ、そのうち、描けますよ。
そのうち、閃きますよ。
それくらいの、心の余裕が必要だと思うんですよね。
とにかく、今、何も描けないのなら、無理に描かなくてもいいので、目の前のことに全力を注いでください。
そうすると、新たなキャリアやチャンスも、向こうからやってきますよ。
つまり、「この人、こんないい仕事をしているから、この仕事(役割)を任せてみよう」って、社長や上司が思うのです。
また、「この会社、いい事業をしているから、新しい事業のチャンスを与えてみよう」って、神様が思うのです(笑)。
そんなものです。
与えられた仕事で成果を出していない人に、キャリアもチャンスもへったくれもないのです。
だから、今、トコトン目の前のことにのめり込むこと。
それが大事。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。