学習塾にとって、、、
合格実績は大事でしょう。
成績アップ率や件数も大事でしょう。
当然、授業がいい!というのも大事。
あっ、面倒見がいいとかというのも大事かも。
それに、塾のシステムが他塾と差別化されているのも大事な要素。
そして、生徒数の数も、ももちろん大事。
「地域で一番生徒が通って来てくれている塾」というのは、ある意味、勲章ですもんね。
でもね、子ども達や保護者からしたら、極論を言うと、全部関係ないわけで。
他の人がどうだとか、塾のシステムがどうだとか、そんなものには興味はありません。
興味があるのは・・・
この塾に入塾したら、自分はどうなるのか?
この塾に我が子を入塾させたら、我が子はどうなるのか?
その一点に尽きます。
ということは、入会面談ではその子について話をしなきゃいけないわけです。
「あなたがうちの塾に入塾したら、こうなるよ!」という、その子にとっての希望の光を与えるのが面談の本質です。
定期的に行われる内部面談だって、そう。
「講習会はこれを受講してくれ!」とか、
「塾での様子はこんな感じです!」という報告だとか、
「高校入試の仕組みはこうですよ!」とかの説明をして、終わりじゃいけない。
つまり・・・
「あなたが、こうなるために、講習会はこれ(コマ数・科目・単元)をやりましょう!」
「あなたが、こうなるために、通常の授業でこうしましょう!」
「あなたが、●●という志望校に合格するためには、内申点はこれくらい必要で、そのためには・・・」
的な話をしなきゃいけないわけです。
とにかく、大事なのは、
一人一人にスポットをあてて、「その子にとって」の話をすることです。
これ、実は分かっているようで、皆、案外出来ていないことなんですよね~。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした