いい加減のススメ
今日のブログは昔に書いたもの。
少し加筆してアップします。
(今後もちょこちょこ昔のやつを引っ張り出します(*^^*)。)
さて、私、真面目な人が大好きです。
前向きな人も大好きです。
あっ、責任感が強い人はもっと大好きです(*^^*)。
一方で、世の中にはいい加減な人っていますよね。
ほんと、迷惑です(笑)。
でも、時にはいい加減が良かったりするのです(^。^)。
本日はそんな話。
例えば、生徒の場合。
適当に問題を解いたり、宿題を忘れたり、プリント類を失くしたりと、…
「いい加減」な勉強の仕方をしていると絶対に成績は伸びません。(ですよね?)
しかし、実は何事にも完璧主義で細かいことまで気にしすぎる勉強の仕方をしていても成績は伸びないのです。
「過ぎたるはなお及ばざるが如し」
という諺があるように、行きすぎ・やりすぎも、足りないことと同じであり、あまり良くないのです。
分からない問題が1問あったら先に進めない、分からない単語が1コあったらもうお手上げではどうしようもありません。
では、どういう状態が一番良いのでしょうか?
そう、いい加減。
これを、イー[カゲン]と、アクセントを後ろに発音すると、
「物事を最後までやり遂げずに途中で投げ出すさま、投げやりや無責任」などの悪い意味になります。
しかし!!!
[イー]カゲンと、アクセントを前にして発音してみてください。
すると、「程よい程度、手ごろや適当」などの良い意味になります。
はい、魔法のように一瞬で「良い加減(いいかげん)」に変わってしまうのです(笑)。
良い加減
何事も適度が大事。
やるべきことはきっちりやる。
でも、できなかったり、間違うこともあるよね。どんまい、どんまい。
そういう「良い加減さ」を持ち合わせることが大切です。
このことは勉強だけでなく、これから生きていく上でも重要な教訓ですね。
まあ、何とかなるさ!
「良い加減」でいきましょう!
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。