塾の先生になる前にカッコいい大人になってください。
先日、「国際子ども平和賞」に選ばれた川崎レナさん。
凄いですね。まだ17歳ですよ。
ニュースで彼女のスピーチを聞いたのですが、、、
私の高校生の頃を思い出すと、何だか恥ずかしくなってきました(^_^;)。
で、そのスピーチの中の、彼女のある一言がちょっと私の胸に突き刺さったのです。
「政治家になる前にカッコいい大人になってください!」
あー、言われちゃった(>_<)。
*彼女のスピーチの一部をコピペしておきます。
「私がこの活動を始めたきっかけは悔しさでした。変わりそうにない日本。自分の生まれた国、日本を誇りに思えないことに、とてつもない悔しさを感じました。私たち日本の若者は政治離れの世代だと言われていますが、日本の若者は政治に興味がないのではなく、政治を信頼する理由、投票する理由が今はまだ見つからないことが多いのです。 差別発言、議会中の居眠りなどを繰り返す様子が日々放送されています。このようなことをする政治家のみなさんばかりではないのは分かっています。 市民の声を最初から聞いてくれないように見える日本の政治に、誰が協力しようとするのでしょうか。放送されているような政治家のみなさんばかりだと日本は変わることはないでしょう。 けれども39歳の市長が居眠りする議員に向かい、『恥を知れ』と叫んだとき、日本はまだ変われる。私はそう思うことができました。政治家として議会で寝ないのは普通のことのはずです。政党や思想関係なく、その普通を取り戻そうとしてくれている大人たちがいる限り、日本は私が誇れる国になれるはずです。 政治家のみなさん、私の発言は実現性がないでしょうか。理想的すぎるでしょうか。私たち若者は見るはずではなかった、つらい、悔しい日本の現実を見てきています。それでも理想や希望をまだ持っています。政治家になる前にかっこいい大人になってください。私たちに子どもらしく夢を持たせてください。私たち日本の子どもは、みんなが理想とするかっこいい日本になってくれるのをずっと待っています。私たちはいつまで待てばいいのでしょうか」
ほんと、そうです。
政治家たちの暴言、失言、ごまかし、言い訳の数々。(もちろん、政治家の先生全員じゃないよ。)
テレビに映し出される、そういう姿は子どもが見ても(聞いても)、
いやいや、おかしいやん!
と突っ込みたくなるわです。
そういうの、やめましょ。見苦しいわ。
そう、まずは川崎レナさんが言うように、政治家になる前にカッコいい大人に!ですよ。
でも、これ、我々塾の先生にも言われている気もしたんですよね。
「塾の先生になる前にカッコいい大人になってください!」
って。
やっぱり、子ども達の前に立つ仕事をしているのなら、まずは塾の先生である前に、人として誠実に、人として一生懸命に。
そんな大人であるべきです。
そして、子ども達が憧れるような、尊敬できるような、カッコいいと思えるような大人になるように努力をすべきです。
ということで、、、
仕事をする姿勢、発言、身なりや立ち振る舞い、etc・・・
あなたなら、どんな大人がカッコいいと思いますか?
そして、あなたはそんな大人になれていますか?
そう問われると、私、まだまだなので、努力します(^-^;。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。