えっ?生徒数が増えてないって?④(人間関係編)
教室業績が思わしくない教室は間違いなく、人間関係がイマイチ状態になってます。
そう、人間関係の良し悪しは教室の雰囲気や業績に直結するんですよね。
社員が複数人配置されているなら、社員間の人間関係。
そして、社員(教室長)と講師の先生との人間関係。
それらの人間関係が悪いと、その場所が楽しくありません。
楽しくないどころか、ストレスが溜まってイライラします(>_<)。
そんな場所に、子ども達が集まると思いますか?
アルバイト講師の先生が集まると思いますか?
もちろん、集まりませんよね?
実際、皆さんの教室ではこんなことは起きてませんか?
・生徒の退塾が多い。
・生徒が自習に来たがらない。
・講師の先生の退職が多い。
・講師の先生の出勤可能日が減ってる。
これら、様々なもっともらしい理由でそうなっていると思いますが、本当の理由は間違いなく「その場所にいたくないから」。
だって、どうしてもいたい場所なら、何とかしますよ。
で、もしこのような状態になっているのなら、何とかしなきゃいけませんね。
どうしましょうか?
これについてはやり方はいろいろあると思います。
教室の規模や社員配置や講師の人数によっても動き方が変わってくるとも思いますしね。
でも、私なら、まずは時間を取って教室の社員一人ひとりと腹を割って話をするでしょうね。
もしくは、リーダー格の講師の先生一人ひとりと話をします。
自分自身の至らなさを話し(時には「申し訳ない」って謝ることも)、相手が今どう感じているのか、何か困っていることや悩んでいることはないのかを聞いたり、今は教室にはこんな課題があると思っているけど、これからこんな教室を作りたいんだ!という自分の想いも伝えて、どうしても協力してほしいとお願いします。
もちろん、あくまでもこれは教室改革のスタートです。
ただ、こうやって話をしていくと、実は・・・相手の良いところが見えて来たりするんですよね。
「●●先生もいろいろ考えてくれていたんだな」
「●●先生ってこういう良いところがあるよな」
という感情が芽生えてきます。
やっぱり、人間関係を良くするためには、「相手の良いところ」を見てあげることが基本中の基本。
その人の悪い所、至らない所を見だしたら、キリがないですよね。みんな、一杯あるから(笑)。
そして、ここからが大事!
話をした限りは、必ず前に進むこと。決めたことは必ずやり抜くこと。
これがないと、「な~んだ、口だけかよ」ってなりますからね。
そして、とにかく、他の社員や講師達と話をする(連携する)ようにしてください。
「あの仕事、どうなってる?」
「あの生徒、大丈夫だった?」
「元気ないけど、どうしたの?」
「これをカバーしておきますね!」
「私はこれをやるので、あれをやってもらえますか?」
「今の動き、良い感じ!」
そういう細かな声掛けが大事。本当に本当に大事なのです。
我々の仕事は喋って何ぼ、話を聞いて何ぼです(#^.^#)。
黙って、カチャカチャとパソコンに向かって仕事をしているだけじゃ、人間関係は深まりませんからね。
だから、教室メンバー全員が、周りの人と話をすること、話を聞くこと、相手を気遣う(喜ばす)ことをいつもいつも意識すれば、、、
皆にとって居心地の良い教室の出来上がりー\(^o^)/。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。