自信がある・自信がない問題
今日は皆さんがよく口にする「自信がある」とか「自信がない」とかについて考えてみました。(あっ、決して暇なわけではありませんよ(笑)。)
最近、若い塾の先生と話をすると、よく「自信がない」という人に出会います。
この「自信がない」というのは一体何なんでしょか?
自分の考えていることや言うことが正しいかどうか分からない。
自分が上手くできる気がしない。
そんな意味でしょうかね?
う~ん・・・そりゃあ、そうでしょうよ。
経験も浅いんだから、そんなに自信を持たれたら困りますよ(笑)。
ベテランの域に入ってきた私だって、いまだにそういう意味の自信ならないですよ。
何が正しいか分からないし、上手くできる気がしないことなんて山ほどあります。
そんなもんでしょう。
もし、自分の考えていることや言うことが正しくなかったら、また考えればいいだけ。
もし、上手くできないことがあったのなら、もう一度チャレンジすればいいだけ。
えっ?怒られたり、否定されたり、できない奴だな~って思われるのが嫌だって?
まあ、怒られたら「ごめんなさい」と言えばいいし、否定されたらされたで「自分はまだまだだなぁ」って思えばいいし、できない奴と思われるのが嫌ならできる奴になるように努力すればいいだけ。
ただ、それだけのこと。
自分の存在自体ダメだと言われているわけじゃないんだから、気にすることはないのです。
それに「自信がない」くらいの方が丁度いいのです。
実際、ベテランの塾の先生の中には自信満々な様子の人に出会ったりしますが、、、
いやいや、その自信どこから来るのかな?って思ってしまいます。
自分は凄いと思っているの?
自分は何でも分かっていると思ってる?
自分は何でも上手くできると思っている?
まあ、自信を持つのは勝手だけど、そんなに自信を持てるほどの経験や実績を持ってないんじゃない?なんてイジワル岡田が言ってます(笑)。
まあ、要するに、そんな状態になったら、成長が止まってしまうんですよね。
もう一度言いますが、「自信がない」くらいが伸び代が一杯あっていいのです。
だから、あまり「自信」なんてものに振り回されない方がいいですよ。
ほんと、みんな自信なんて無いんだから。
でもね、「自信」の本当の意味は「自分を信じること」です。
それは持っておかなければなりません。
今はできない自分だったとしても、「いつかできるようになるんだ」と自分のことを信じてあげなければいけません。
自分が自分を信じてあげなきゃ可哀想だからね。
そう、人は誰でも「無限」とまでは言わないけど、大きな可能性があるのです。
あっ、もちろん、努力はしなきゃいけないよ(^_^;)。
オーラのないマッチメーカーこと、株式会社WiShipの岡田でした。